何も変わらない
幼稚園児の時から髪の毛は短いのが好きだし、お遊戯会ではスカートを履きたくないと騒いで1人だけ男の子の衣装で参加。
女児達はマッチ売りの少女とか妖精の役をやりたがる中、花咲かじいさんの殺される犬の役もやったな。
小学校の時はみんなダセェ服で登校しやがってって内心ずっと馬鹿にしてたし、中・高時代も修学旅行の私服がみんなダサくて嘲笑ってたわ。
おかあさんといっしょを見る時代にセサミストリートで育ち、幼児アニメではなく、キャスパーやグレムリンが好きだった。
金曜ロードショーでグリーンマイルをやると嬉しかったし、レオンやピンポンも好きだった。
音楽もEXILEやジャニーズにハマる周りにはついていけなく、ロッキンを読み漁った。
ねじ曲がった性格も何も変わらない。
何も知らない少しの出会いのやつが変わったとかほざくのマジで許せないし、殺意が湧く。
てめぇはこちらの何を知ってる?
Fuck You!
洒落た映画は好きだが、ウェス・アンダーソンは好きじゃない。ウディ・アレンも嫌いだ。
カート・コバーンの見た目とファッションは好きだが、ニルヴァーナはそこまでハマらない。
爆音でマリリン・マンソンを聞くと家事が捗る。
特に洗濯干し。
さっさと風呂入って寝たいが、水曜日のダウンタウンを見て漫画読んで結局夜中。
って感じで、本日、退社キメてきた。
Fuck You!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハッピーエンド
ハッピーエンドが嫌いだ。
音楽も映画も。
いつかは報われるとか光に向かって進めって歌ってるアーティストも嫌いだし、無事2人は報われましためでたしめでたしみたいな映画もクソ喰らえだ。
ブルーバレンタインを見た。ジャンルはラブストーリーらしい。
ラブストーリーって普通は2人が出会い、惹かれ合い、幸せになれるまでの物語だけど、これはどうやって"終わったか"が2時間に詰まっている。
"いつか終わる感情なんて信じられる?"
そんな台詞が全てを表してる。
どんなに強く思っていてもいつかは終わる時がくる。信じてた物も呆気なく崩壊する時もある。
幸せな結末や前向きなら言葉だけでは救われない現実がある。
そんな歌や物語がもっと増えても良いのではないか?
永遠に続くものなんてないっていう現実を見せつけられる方がよっぽどハッピーエンドだ。
ポップコーンはバター少なめで
ヤニとポスターまみれの部屋で日記って何書くんだよ…って思いながら1時間は経った。
リビングのいつもの特等席でヴィンセント・ギャロと見つめ合いながら、友人達と馬鹿話や映画の話しをして過ごした時間を思い出した。
"この瞬間こそ無限だ"
映画のセリフが蘇る。
エンドロールではデビットボウイのヒーローズ。
どうせ誰も見ない日記ならクソの吐き溜めにしようと思った。
ただこういう瞬間こそクソな奴らに邪魔出来ない最高な瞬間だ。
吐き溜めよりも明日には忘れる様な会話を。
ポップコーンは絶対塩味、バターは少なめで。キャラメルとミックスなら尚最高。